社員教育への取り組みをお聞かせください。
創業者佐々田の意思を受け継ぐ今の社長が掲げているテーマが「第二の創業」です。 今後12年後の姿を想像し、そこから現在までを逆算し中長期的な事業計画を構築している最中であり、教育プログラムも見直しと強化を現在進行形で行っています。
現在教育に関しては、内定者教育、新入社員教育、新人マネージャー教育のプログラムを行っております。
それ以外は、実際の業務を行いながらのOJT教育を行っています。
社員に対しどのような人材を求めていますか?
弊社では社員をパートナーと呼んでいます。
創業者から教えられてきたことですが、社員が活躍出来る舞台を創ることが経営の大事な仕事の一つであると。
昔は創業者の佐々田が夜になると社員を集め、佐々田の思いやビジョン、ビジネスを行う上で佐々田が大事にしていることなどを徹底的に熱く語っていたのを思い出します。 当時は良く理解できなかったことが、私達が経営を担うようになった今理解することも少なくはありません。
このDNAをいかに次の経営者世代に受け継ぐかが重大なテーマです。
ですから資格やスキルも大事ですが、その基となるウィル(意思)の部分を非常に大切にしています。
リログループのビジョンに共鳴共感し、そこから自分のキャリアビジョンを明確にして、将来こうありたいという思いが固まれば、今の自分と将来の自分のGAPから、どんなスキルを身につける必要があるかが必然的にわかり、あとは自ら勉強し成長して行くものだと思っています。
弊社サービス、ネット講座の「ナレッジサーブ」会員向けにひとことお願いします。
「どのような目的でその講座を受講するのですか?」
この動機が明確な方は必ず成長すると思います。ご自身を信じてチャレンジされる方を私どもリログループは応援します。
弊社サービス、ネット講座の「ナレッジサーブ」で講座開講を検討している方にひとことお願いします。
ご自身の中で何かひとつでも「得意」で「好き」で「楽しい」と思えることがあれば、それはきっと他の人より多くの情報を持たれているはずです。
是非情報をインプットされるだけでなく、その情報を知りたいと思っている方の為にアウトプットしてみては如何でしょうか? これも立派な社会貢献のひとつだと思います。
取材を終えて
「先代からのDNAを次の経営世代へしっかりと受け継ぎたい」という社員への熱い想いを実感しました。リログループのビジョンを共有できる人材を常に欲し、一緒に成長していくという目標が明確に存在し、それに向けてしっかりと足元を固めつつ日々挑戦していく。リログループはそんな強い企業であると改めて感じさせられる取材となりました。
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