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講座名 |
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配信日 | 2014-06-13 16:00:00 | ||
講師 | 柴沼 直美 | ||
件名 | ネット講座メールマガジン | ||
こんにちは。
CDA1次合格講座の柴沼直美です。 今日も、テキスト第1巻です。 日本におけるキャリアカウンセリングについて についてです。 理論家の話や、キャリアカウンセリングの実務 からは少しそれますが、これも重要なテーマです。 では問題です。 学校教育における職業指導に関する記述として 不適切なものは次のどれか。 (いつものことですが 何が不適切かも併せて考えましょう)。 1学校教育における職業紹介は、職業教育のことを 意味する。 2.今後の学校におけるキャリア教育においては、 一人ひとりの社会的・職業的な自立に向けて、 必要となる能力や態度を育てることが目標とされ、 幼児期の教育から高等教育まで発達段階に応じて実施されるべきであると定められている。 3.学校が進路指導を実施する具体的な指針は、 教育基本法によって示されている。 4.教育機関においては、職業指導官、主席職業指導官 統括職業指導官という役職名が用いられている。 シンキングタイムは1分です。 いかがでしょうか? ちょっと理解しづらいですが、 ポイントは進路指導=進学指導だったのが 進路指導=進学+就職とかわっていったことが おさえられていればOKです。 適切なのは 2です。キャリア教育は「幼児期」から始まることがポイントです。(テキスト第1巻60ページ) 1については、これまで誤解されてきたことを 書いています。職業指導は、「これまで」 職業教育や職業紹介ととらえられ、 卒業後に就職を希望する者に 対してのみ対象とされていたのを進学指導 と統合され、誤解をさけるために 「進路指導」と呼ばれるようになりました (テキスト第1巻54ページ) 3は、教育基本法では教育の目標の一つとして職業 についての位置づけが明確になりました。 が教育目標で明確にされたのは「学校教育法」です。(テキスト第1巻58ページ) 4は「職業安定期間」において使われている役職です。 教育機関では進路指導=就職指導+進学指導と ガイダンス活動として統合することが 求められています。 (テキスト第1巻55ページ) 少し眠気が誘われるテーマでしたね いつも以上に! お疲れ様でした。 今日はキンヨウビ 一週間、頑張った自分を癒してあげましょう! では、また CDA1次合格講座の柴沼直美でした。 |