オンライン通信講座: ここだけ覚えよう!CDA1次合格講座

 こんにちは、ゲストさん



講座名
ここだけ覚えよう!CDA1次合格講座 [詳細]
配信日2014-05-30 16:00:00
講師柴沼 直美
件名ネット講座メールマガジン
こんにちは
CDA1次合格講座の柴沼直美です。
本日、論述問題です。

スーパーの理論における自己概念と職業選択
について述べてください。

論述問題は400字以上500字以内。
いきなり、問題文を見ただけで、頭が真っ白に
なりますが、そこは深呼吸をして
キーワードに関して、自分が覚えていることを
どんどん余白に書いていきましょう。

そして、問題文も利用しながら
30分ほどで仕上げましょう。

スーパーは超頻出ですから、ある程度
コトバ、出てきますね。

テキストには、枠囲みで書いてあった箇所が
浮かんでくれば、その時点で合格は見えました。

これを利用しましょう。

自己概念が不明確もしくは低いものであると、
職業選択も不適切であったり不満足なものとなってしまう。
仕事とは、「自分の能力(最も得意なこと)」や
「興味(最もやりたいこと)」
「価値(本当に重要だと思っていること)を
表現するものである。

適切な職業選択には肯定的な自己概念が必要である。
この肯定的な自己概念を形成するには、日常接している
周囲の人(家族、生徒、従業員、友人など)から
与えられるフィードバックが極めて重要である。

という箇所です。

それではここから、書いてみましょう。
職業選択において自己概念を明確にしていくことは
重要である、というのがスーパーの理論の要である。
そこで自己概念であるが、「自分は何者であるか」
「どういう存在であるか」という自己イメージのことで、
誰でも持っている。そして、それはどのような強化を
受けるかによって左右される。例えば、数学が得意で
テストの成績も良く、教師からも高い評価を受けると
プラスの強化として働き、数学の能力に関して
高い自己概念を持つことになる。

そして、このように自己について知覚されたものが
統合され組織化されて個々の自己概念が形成されていく。
形成された自己概念を実現する手段として職業は
選択されることになる。この過程において肯定的な
自己概念を形成する必要があるが、そのためには、
日常接している周囲の人からのフィードバックは
極めて重要となる。

自己概念がどれだけ実現できたかという、
いわゆる自己実現の程度によって、個人が仕事から
得られる満足度が影響されるのである。
この発達の過程で、自己概念が現実性を欠くもので
ある場合には、自己概念の修正がおこなわれたり、
再構成が行われたりするプロセスが実施される。

はい、これで485文字です。自分は何者かを知って、
それに結びついた職業選択をしていくのだよ。
その過程には周りの人の意見を取り言えることが
重要だよ、という感じでかけていればOKでしょう。

ちょっと、ボリュームありましたね。お疲れ様でした。
では、また明日
CDA1次合格講座の柴沼直美でした。
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