常歩(なみあし)の研究・講座開講への歩み
先ず、身体操作について興味を持ち研究し始めたのは、剣道の稽古中、アキレス腱を断裂したことにより合理的身体操作を追求し始め、歩行方法、剣術においても昔の人は現代の我々と違う体の使い方をしていたことを知ります。更なる調査、研究の結果、左右特性を生かした動作法を二軸動作と名づけ、この軸のとらえ方がスポーツなどの種目や個人により様々であるため、常歩(なみあし)というニックネームにしました。
この研究を体系化して常足(なみあし)研究所を結成し、現在は、常歩(なみあし)身体研究所を開設して代表を務める。
これまでの研究をより多くの人に役立てるため、ナレッジサーブからのオファーをきっかけに、「常歩(なみあし)無限☆驚異のスポーツ上達法講座」の講座開講にいたりました。
教材の制作方法
過去に研究してきたものをHTMLの画像にまとめ、統計表、動画をHTML画像に貼り付け教材としています。動画は道場、野外で三脚を使ってビデオカメラで撮影したものをHTMLの画像に貼り付け、ストリーミング配信してFLASHで再生できます。教材構成の工夫としては、文章、統計表なども使い動画だけの教材ではなく、データからの実証結果をふまえ、合理的な身体操作、「常足(なみあし)」を解説しています。
講座の運営・今後の展開について
各教材に公開日設定を行い、受講者が定期的にアクセスして約8ヶ月で受講を一通り学べるよう設定しています。受講者からの質問にも回答して対応しています。
今後の展開としては、ビジネスプランを利用して他の講座も公開していきたい。この講座を受講して最終テストに合格したら、認定資格を与える認定制度を作って全国に認定者を増やしたいと構想を立てています。
講座開講後の反響
○神戸新聞社カルチャースクール講師依頼
年間15回前後実施
○世界一受けたい授業での講義
本の出版、カルチャースクール講師、セミナー講演、ネット講座運営などの活動により、出演オファーをいただき2011年9月に先生として講義をおこなう。
放送後はインターネット上の運営サイトへアクセスが4倍〜5倍に増加。
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/110917/03.html
○全国の自治体・大学から講演依頼あり
共創館みらいホールのDカンファレンス 「常歩(なみあし)-合理的身体操作」セミナー
立命館大学「日本古伝武術研究会」主催 『古流武術の身体操作:大東流合気柔術と古伝空手』の講演会
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